世界一幸せな国フィンランドのポジティブ教育

ポジティブ心理学
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フィンランドは世界一幸せな国として知られており、その秘訣の一つがポジティブ教育です。

今日は、フィンランドでのポジティブ教育の取り組みを紹介し、私達でも真似できる具体的な実践方法や授業内容をご紹介します。

フィンランドのポジティブ教育とは?

フィンランドのポジティブ教育は、学生の幸福と心の健康を重視する教育アプローチです。

学校では、学業成績だけでなく、生徒たちが自己肯定感を高め、ストレス管理や自己認識の向上など、幸せな人生を送るためのスキルを身につけることが重視されています。

授業にはポジティブ心理学や瞑想などが取り入れられているそうで、どんな内容なのか興味津々です!

そして、生徒たちの幸福度が上がると学習成果にも良い影響が出ると研究結果が出ているそうです。

ポジティブ教育の実践方法

では、私たちが子どもたちにどのようにポジティブ教育を実践できるのか、考えてみましょう。

  1. 強みやリソースを見つける
    大人が子供にその子が持っていると思う強みやリソースを伝えたり、子供同士で見つけ合うのも効果が高まりそうです。

    「良いところ」「すごいところ」「持っているもの」「セールスポイント」
    など子供にとって分かりやすい言葉に変えると見つけやすいかもしれません。

    出てきた強みを周りや本人が意識して伸ばしてあげるとさらに自己効力感が高まります。


  2. 24の強みについて知る
    VIAが提唱する24の普遍的な強みについて1つ1つ学びます。(詳細はこちらの記事

    どんな強みがあってどんな風に使うと良いのか、その強みを自分は使っているか?持ってる人は周りにいるか?など考えるきっかけになります。

    子供向けの書籍も販売されていて、参考になりそうです。
    見つけてのばそう!自分の「強み」



  3. マインドフルネスな時間を作る
    今ここを味わうことは、ウェルビーイングを高めることに繋がります。
    スポーツや音楽、図画工作、アウトドアなど子供たちが熱中して過ごせる時間がとても重要だと感じます。


  4. 成功の責任追求
    悪いことが起こった時に、原因や責任を追求することは良くあることですが、良いことが起こった時はなぜかそれを考えないことが多いです。

    子供たちに最近あった良かったことを聞いてみたり、子供が何かに成功した時に
    どうしてそんな良いことが起こったのだろう?” ”何をしたのが良かったのだろう?
    と皆で一緒に考えてみます。

    そうすることで強みに気付くことができますし、ポジティブな感情が増幅されます。


  5. 感謝の気持ちを育み、伝え合う
    日常の何気ないこと、当たり前だと思っていたことにも感謝できる様になると幸福度が上がります。
    ノートに感謝できることを書き出してみたり、積極的に感謝を伝え合う習慣を作ることで大人と子供、また子供同士の関係性も良くなります。


  6. ビジョンボードを作成
    授業でビジョンボードを作成します。
    理想の未来を描くことで、子供たちの行動に変化が起こります。
    作成方法はこちらの記事を参考にしてください。



まとめ

いかがでしたでしょうか?

私が思いつくポジティブ教育の方法を書き出してみました。

他にもたくさんの実践方法があると思います。

ぜひ考えてみて、1つでも良いので実践してみてくださいね!

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この記事を書いた人
まどか

幸せに生きたいママのためのポジティブ心理学コーチ

パリ在住で4歳女の子のママ、まどかです。
海外での子育てに苦戦する中出会ったポジティブ心理学で毎日幸せを感じることが増え心が安定、イライラママを卒業してハッピーママへ♪
その過程で得た気付きや、考えをシェアしていきます。
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